東京の調布市の福祉作業所で働く田中瑞木(みずき)さんは、脳に障害を持って生まれたが、お母さんの愛子さんの母性愛によって(父性愛も)、母親と共に前向きの人生を切り開いてきた。お母さんの田中愛子さんは、「絵はコミュニケーション」という本に家族の記録をまとめて出版された。毎日、朝日、読売などの新聞に大きく報道され、東京での6回以上個展がひらかれている。