片葉のよし(入軽井)
入軽井の軽井郷神社の境内附近に、「片葉のよし」という珍草があります。
これは、よし (葦) ですが葉が一方に寄っているところに、片葉と呼ばれるわけがあるのです。
牧野植物図鑑には、「鳳来たれば一方により、いわゆる片葉のよしとなる」と簡単にかたずてありますが、村人は神社にまつわるものとして大切に保存しております。