一向に明るい話題のない中で唯一ワールドカップサッカーが誰彼なく陽気に参加できる話題であったが、これも最後にどんでん返しのチケット不足で大混乱、寝不足も何のそのテレビ釘付けでの応援もむなしく日本代表は決勝への期待を断たれてしまった。
 ウィンブルドンテニスもまだ全体的にはマイナー、混戦気味の野球では出まわり始めた枝豆とビールでしばらく鬱陶しさをしのぐと言ったところか。
 浜茶屋は全店海開きに合わせて簀掛け作業も終わり店開き。
 唯中央海水浴場は更に砂浜が広がって簀茶屋と海までが遠くなり効果的活用策がない。 何度か練り直されたコースタルリゾート計画も社会情勢の大変化の前には己に過去のものとしなければなるまい。
 グローバル的に見れば東アジアの発展が期待される中、日本海側の海岸部が人口増を見込めるのではないかとの見方もあるようで、県下中央に位置し、小さいながら港も持つ寺泊、どんな将来が見てくるのだろうか。
 梅雨が明ければ海の季節、港まつりの準備も着々と進められている。今年は新しいステージでの夏まつりである。