あとがき

　暑中お見舞い申し上げます。
お皆様暑さの中を、それぞれ張り切って御たのしみと存じます。
６月のたよりの１ページのはまなすの写真が白黒のために、鈴なりの赤い実がわからず残念でしたので担当の中村さんと話し合って一枚の写真ぐらいはたまにカラーにしたいものと相談しました。
カラー写真にすると、印刷費が４万円増し金になるので、予算上やたらに出来ませんが、今月の便りに初めてカラー写真を印刷しました。
永い間の誌友で、ふるさとだよりの会計をやっていただいたことのある片町「久の屋」の会長小田野久貫さんが逝去されました。８６歳でした。
８月６日、７日の港まつりは、今年も盛大な祭典がおこなわれます。
寸暇をさいて、ふるさとの港まつりにご参加下さい。
そのもようは、８月のたよりでお知らせいたします。
７・８月は、磯町方面の下水道工事のため、通行できなくなるので、（３３０メート）車も人もゴッタ返すことでしょう。寺々では、１日、７日盆法要。８月は、盆法要、アラ（新）盆法要、お墓参りと続きます。寺泊に生まれて、北海道で一生を送り、先だって亡くなられて寺泊のお墓に入られた外山トヨさんは、下荒町外山久八の出。本人の遺言で、旭川市から兄弟の手で納骨。７５年ぶり。
２１歳の若さで、交通事故で散った山沢純代さん。
水族館近くで釣りをしていて発病のまま終わられた５１歳の山本米二さん（かいもち）を始め、多くのアラ（新）盆の８月。
長命も短命も、もらった命は、テンデテンデノの耳タボ。
　盆はうれしや　別れた人も
　　晴れてこの夜に会いにくる
どうぞ、お命をお大切に。